ふるさと納税というと、フルーツやお肉、海鮮などの“ちょっと贅沢な食品”をイメージする人も多いと思います。でも一人暮らしだと、そういった食品は量が多すぎて食べきれなかったり、冷凍で届いても冷蔵庫に入りきらなかったりすることも…。
ふるさと納税ってなに?
ふるさと納税とは、応援したい自治体に寄付をすることで、実質2,000円の負担でお礼の品がもらえる制度です。
寄付した金額のうち2,000円を超える部分は、住民税や所得税から控除されるため、結果的にお得に返礼品が受け取れる仕組みです。
ふるさと納税の流れ
- 寄付したい自治体や返礼品を選ぶ
- 寄付金を支払う(ネットで簡単にできます)
- 返礼品が届く
- 翌年の確定申告(またはワンストップ特例制度)を行う
- 税金から控除される
一人暮らしにもおすすめな理由
・重いもの(お米や日用品)を自宅に届けてもらえる
・節約につながる(実質2,000円で生活必需品が手に入る)
・自分のペースで選べる(ネットでいつでも申し込み可能)
ふるさと納税の注意点
ふるさと納税はとてもお得な制度ですが、いくつか注意しておきたいポイントもあります。
■ 控除される上限額がある
ふるさと納税で控除される金額には上限があります。
年収や家族構成によって上限額は変わるため、事前にシミュレーターなどで確認しておくのがおすすめです。
上限を超えて寄付すると、超えた分は自己負担になるので注意しましょう。
■ ワンストップ特例制度の申請が必要
確定申告をしない会社員の方などは、「ワンストップ特例制度」を利用すれば簡単です。
ただし、1年間で5自治体以内までという制限があります。
申請書を提出し忘れると控除が受けられなくなるので、忘れずに出しましょう。
■ 返礼品の受け取りタイミングに注意
返礼品によっては、冷凍・冷蔵で届く食品もあります。
一人暮らしで冷蔵庫が小さい場合、保管スペースが足りないこともあるので、申し込む時期や量に気をつけると安心です。
実際に私が選んでよかったもの
そこで私がふるさと納税で選んでよかったと実感しているのは、**「消耗品」**です!
- トイレットペーパー
- ティッシュペーパー
これらは毎日使うものなので、もらって損することがないですし、スーパーで買うよりもコスパが良かったりします。たしかに保管場所には少し困りますが、在庫がある安心感が大きいです。
また、お米もおすすめです!
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- 重たいお米をスーパーから持って帰る必要がない
- ふるさと納税なら自宅に届けてくれる
- 一人暮らしでも計画的に食べれば問題なし!
私は定期的にふるさと納税でお米を頼んでいて、日常の買い物の手間がかなり減りました。
2025年10月からの変更に注意!ポイント還元が廃止に
これまで一部のサイトでは、ふるさと納税の利用で**ポイント還元(例:楽天ポイントなど)**が受けられていましたが、2025年10月からポイント付与が禁止されることが決まっています。
そのため、ポイントも併せてお得にふるさと納税をしたい方は、9月中までに申し込むのが賢い選択です!
一人暮らしこそ「実用品」が最強!
ふるさと納税は、“贅沢品”よりも“実用品”を選ぶことで、一人暮らしの生活をもっとラクに、もっとお得にできます。食品にこだわらず、「自分の生活に本当に必要なもの」を見つけてみてください。
▶ 詳しくは【ふるさと納税ポータルサイト(総務省)】をご確認ください
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